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スタートアップピッチコンテスト
🌱【KDIC通信】ピッチから始める資金戦略。売却と出資を味方にするスタートアップの第一歩

こんにちは! 唐津市DXイノベーションセンター(以下「KDIC」)です。
5分で読めるスタートアップ、起業家の方のヒントになる情報をお届けします☕️

未上場株式の取引を手がける FUNDINNOが12/5に東証グロース市場へ上場しました。
これは、同社が進めてきた“未上場株の売買”という仕組みが社会に受け入れられ、
市場として広がり始めていることを示しています。
この動きはスタートアップにとっても重要です。
株の扱い方が、これまで一部の成長企業だけのテーマではなく、創業初期から考えるべき現実的な
選択肢になってきたからです。
とくに、株を売る(既存株の売却)と出資を受ける(第三者割当増資)は目的も意味も異なり、
起業したばかりの方ほど迷いやすいポイントです。

ここでは、その違いをシンプルに整理します。

■出資を受ける(第三者割当増資):会社の成長を後押しするお金
第三者割当増資とは、会社が新しく株を発行し、外部の投資家に引き受けてもらう方法です。
得た資金は会社の成長に直接使えるお金として活用され、プロダクト開発・採用・マーケティングなどの推進力になります。
一方で、株主が増えることにより情報共有や意思決定の調整など、運営面での負荷が生まれることも
あります。
それでも、成長ステージにあるスタートアップにとって最も実効性のある資金調達手段といえます。

■既存株の売却(セカンダリー):創業者の安心をつくるお金
既存株の売却とは、創業者や初期メンバーが持つ株を別の投資家へ譲渡し、創業者や初期メンバー個人
に資金が入る方法です。
未上場の段階でも活用が広がり、FUNDINNOのようなプラットフォームの登場がその後押しを
しています。
また、既存株の売却はIPO(株式上場)時にも「売出し」という形で一般的に行われます。
これは、創業者や初期メンバーが正式にリターンを得る場として活用されているものです。
ただし注意点として、この方法で得られる資金は会社の成長資金にはならないため、事業の体力が
整う前に活用すると、外部株主の期待と負担だけが先に大きくなる可能性があります。

■大切なのは“どちらを選ぶか”より、“どの順番で選ぶか”
資金調達の幅が広がった今、スタートアップが意識すべきは 「タイミング」 です。

  • まずは応援してくれる人を増やし、事業の魅力を伝えられる状態を作る
  • 事業を伸ばすフェーズでは、第三者割当増資で会社の力を強くする
  • 会社が成長し軌道に乗った段階で、創業者の安定のための既存株売却を検討する
    (未上場/IPOともに)

この順番で考えることで、会社と創業者の双方が無理なく成長しやすくなります。

■資金調達の第一歩は、“応援される会社になること”から
出資と株の売却はどちらも大切な選択肢ですが、目的も役割も異なります。
その前提として、事業の価値を伝え、共感してくれる仲間を増やすことが最初のステップになります。
そのための絶好の機会として、唐津DXイノベーションセンターでは
「唐津スタートアップ PITCH CONTEST」を開催します。
このコンテストは、未来を切り拓く起業家や事業者を幅広く募集し、ご自身の想いやビジネスアイデアを発表する場としてご活用いただけます。
優れたプレゼンテーションには 最優秀賞として賞金100万円 を贈呈。
さらにピッチ登壇者には安心して挑戦できるように、

  • 事業を磨く壁打ちセッション
  • ピッチ練習会
  • 登壇までの伴走サポート など、成長につながる機会をご用意しています。

これは単なるコンテストではなく、「応援される会社」になるための伴走型プログラムです。
資金戦略の幅を広げる第一歩として、ぜひ挑戦してみてください。

我々KDICメンバーはあなたの挑戦を心から応援します。

また、挑戦するためのビジネスアイデアについてカベウチして欲しい🔥
そんなときは、ぜひお気軽にKDICへご相談ください😊
会員登録のほか、スタートアップをより身近に感じていただけるイベントやセミナーも順次開催予定です📅

起業や新規事業開発に少しでも興味のある方💡はぜひこの機会に参加して、
一緒に次の一歩を踏み出してみませんか?🚀
次なる学びと出会いの場として、ぜひご参加ください。


■ 12月19日(金) 地域創業者座談会『株式会社リーモ・トロージェン』
地域で次々と新しい挑戦を仕掛ける「リーモ・トロージェン」をゲストに招いた創業者座談会。実際の事業づくりの裏側、地域連携のコツ、チャレンジの苦労と工夫など、ここだけで聞けるリアルな経験談が満載です。「地域で事業をつくるってどういうこと?」という疑問に応える90分!
詳細:https://karatsu-dx.jp/news/1135/


■ 12月22日(月)『構想案・事業概要の設定』
事業アイデアを“企画書の形”にまとめていく実践型ワークです。
ビジネスモデル、ターゲット設定、想定価値、収益ポイントなど、事業構想に欠かせない要素を整理。「頭の中のアイデアを、一度言語化してみたい」という方にぜひ参加してほしい内容です。
詳細:https://karatsu-dx.jp/news/1179/


■ 12月23日(火)『フィールドリサーチ設計・PMF~MVP』
市場の声を聞き、課題や価値を確かめるためのリサーチ設計を学びます。
PMF(プロダクトマーケットフィット)に近づくために
「誰に」「何を」「どう確かめるか」を実践的に理解。
MVPづくりや検証のステップが明確になり、事業化への道筋が見える講座です。
詳細:https://karatsu-dx.jp/news/1181/

唐津市DXイノベーションセンター
✉:otoiawase@karatsu-dx.jp
<出典・参考>
株式会社FUNDINNO : https://fundinno.com/