こんにちは!唐津市DXイノベーションセンター(KDIC)です。
5分で読める、スタートアップや挑戦を考える方のヒントとなる情報をお届けします☕️
これまで、ピッチが成長の節目になる理由や、挑戦のプロセスについて整理してきました。
第4弾となる今回は、ピッチで「どのような視点が重視されるのか」に焦点を当てます。
■ 一般的なピッチで評価される観点
多くのピッチコンテストでは、主に次のような観点が重視されます。
・課題認識・社会性
・独自性・革新性
・実現可能性・持続性
・プレゼンテーション・表現力
これらは単なる採点項目ではありません。事業がどこまで整理され、社会と結びついているかを確認するための視点です。
■ 特に重要な評価の視点
数ある評価項目の中でも、特に重要なのが「課題認識・社会性」と「プレゼンテーション・表現力」です。
課題の定義が曖昧であれば独自性や実現可能性は説得力を持たず、優れた構想も整理して伝えられなければ評価には結びつきません。
こうした理由から、これらは他の評価項目の前提となる視点であり、特に重要な位置づけにあります。
・課題認識・社会性
出発点が「やりたいこと」だけになっていないか。その事業が向き合う課題は、実在し、十分に深掘りされているか。
重要なのは、誰が困っているのかを具体的に捉え、その課題がなぜ解決されていないのかを整理できているかどうかです。
審査ではまず、「その問いは本質的か」「独りよがりな事業になっていないか」という点が見られます。
独自性や実現可能性も重要ですが、それらは課題の定義が明確であってこそ意味を持ちます。
・プレゼンテーション・表現力
伝える力は、事業がどこまで整理されているかを映します。
限られた時間の中で、背景・価値・実行計画を整理して提示できるかどうか。
これは話し方の巧拙ではなく、事業そのものが構造化されているかという問題です。
何を優先し、何を削ぎ落とすのか。聞き手にとって理解しやすい形に整理されているか。
プレゼンは、事業を外部にどう伝えるかという対話の力を問う場でもあります。
■ 唐津開催ならではの視点
その上で、今回のKARATSU STARTUP PITCH CONTEST2026には、地方開催ならではの視点があります。
それが「地域貢献・定着性」という観点です。
ここで問われるのは、「地方でやります」という表明ではありません。地域資源をどう活かし、誰と連携し、どのように根づかせるのかという設計です。
たとえば、
・地域の産業や現場とどう接続するのか
・地域の事業者や自治体、支援機関とどのような協働が想定されているか
・実証や展開の場として唐津をどう活用するのか
・事業の成果を地域にどのように残すのか
「なぜ唐津で行うのか」という根本的な問いに必然性を持って答えられるかどうかが、事業の深さを測る一つの指標になります。
唐津でピッチを行う意義は、発表の機会があることだけではありません。
地域と接続しながら事業を磨き、実装の可能性を探る場であることにあります。
地域との関係性が具体的に描けるほど、事業は単なるアイデアから、持続的な挑戦へと進化していきます。
評価の視点を知ることは、挑戦の質を高める第一歩です。
こうした視点で事業を見つめ直すこと自体が、挑戦の方向性を明確にするプロセスになります。
KARATSU STARTUP PITCH CONTEST2026は、完成された成功事例を披露する場ではなく、成長の途中段階を共有する場です。
現地・オンラインのハイブリット形式で開催しますので、ぜひご参加ください。
観覧申込はこちら
👉 https://karatsu-dx.jp/pitch2026/
■2月25日(水) 『地域創業者座談会 ~株式会社HONZAN~』
地域で挑戦を続ける起業家をお招きし、創業の背景や事業づくりの意思決定を共有する 「地域創業者座談会」のゲストとして、地域資源のプロデュースを掲げる佐賀発のスタートアップである株式会社HONZANをお招きします。
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